美容外科求人を見て転職を考えることに

それまでは一般的な病院で働いていたのですが、大きな病院だったので亡くなる人もいてそのたびにショックを受けていました。
そのようなことでショックを受けていては看護師など務まらないのでしょうが、それでも担当をしていた患者さんが亡くなるのはかなりショックなものでした。
人が亡くなることがないような科に移ることができたらそれが一番なのでしょうが、わがままも言っていられませんからそのまま働き続けていたのです。
最も自分が重病人ばかりを担当してるということもありませんでしたから、誰かが亡くなるというのはめったにないことだったのですがそれだけに、そのようなことがあるとどうしてもできることはまだあったのではと考えてしまうのでした。

 

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そのため、仕事のことではなく人の生死に関わる部分で疲れを感じていて看護師という職業を続けていくべきかどうか考えた時に、美容外科の求人が目にとまりここだったら良いかもしれないと思ったのです。
美容外科でも人が亡くなるということはないわけではないでしょうが、その数というのは非常に小さなものであくまで事故でしか起こらないものですから誰かが亡くなってショックを受けるということがないのは良いかなと思いました。
更に同じ女性として美しくなりたいという気持ちを叶えることの手助けをすることができるのは、ある意味病気を治そうとするよりもや以外があるのではと考えたのです。
病気の人を助けるという行為も尊いものだとは思いますが、人の悩みを解消するという仕事もまたいいのではと考え転職を考えるようになりました。

 

美容外科の受付の求人を勝ち取るために行った準備

私は専業主婦になるのが小さい頃からの夢だったので高校時代に一生を共にしたいという彼氏を作って、大学を卒業したときに結婚してしまいました。全く仕事をした経験はなかったのですが、夫の仕事の収入だけでは子供を育てていくのが難しいということがわかって仕事をしようと思い立ちました。ただ、資格もスキルもない状況だったのでこのままではパートで少し働くことくらいしかできないでしょう。スーパーやコンビニなどで働くよりも自分にとってやりがいのある仕事をしたいと考えて辿り着いたのが美容に関わる仕事です。専業主婦になってオシャレをして楽しみたいというのが夢だったので、美容には昔からずっと興味を持っていました。知識も十分にあったので資格がなくてもできる美容の仕事はないかと探したところ、美容外科の受付の求人が目についたのです。ただ、資格がなくても良いとはいえ仕事の経験すらなかったので少し準備が必要だろうという気がしていました。人気の業界のはずなので即戦力を求められていると考えたからです。

 
そこで思い立ったのは医療事務の資格を取得することでした。誰でも勉強すれば取得できると言われているものだったので、参考書を購入して医療報酬の計算などの一通りの知識を付けて試験に挑んだところ、一回で合格することができて資格を得ることができました。美容外科はクリニックなので受付ともなれば医療事務関係の仕事があるだろうと考えて行った対策ですが、実はこれだけでは求人に応募しても採用してもらうことはできませんでした。資格があることをアピールしていたのもあまり意味がなかったようで、他にも何か特技がないと採用してもらえない様子だったのです。
どんな能力があれば採用してもらえるのだろうと思って死後t内容について調べて見たところ、美容外科では受付のことをカウンセラーと呼ぶこともあるという事実を知りました。つまり、手術を受けに来た顧客のカウンセリングをするのも重要な業務の一つとなっているのでしょう。ただ単純な受付の仕事で、世間話程度に美容の話ができる知識があれば大丈夫だろうと思っていた私が浅はかだったようでした。また、自由診療になるのであまり医療事務の資格がある人材が重要視されていないという事情もあったようであり、むしろカウンセリングの技術が必要なのだという理解をすることができました。

 
直接の関連性があるかどうかはわからないと思いつつも取得したのが心理カウンセラーの資格です。相手の気持ちを汲み取って話ができるカウンセリング技術を身につけようという気持ちもありました。勉強してみて気づいたのが美容面で病んでしまっている人に対しては特に力になれる心理学などを学ぶ機会になることであり、これで面接でもアピールできる力が身につくという実感も持てました。資格の取得には一年程度かかってしまいましたが、カウンセリング技術があるということを武器にして就職活動を行えるようになったのです。

 
心理カウンセラーの資格の取得をしたお陰か、そのときに見つけられた美容外科の受付の求人に順次応募していったところ、何とか採用してもらうことができました。いくつも断られてしまったのは確かですが、面接に対応してくれた店長ととても話が合った美容外科があり、そこですぐにさいようしてもらうことができたのです。そのような経緯があったので資格を取得したのが役に立ったのかどうかははっきりとはわかりませんが、現場に出て働いている限りでは勉強した成果はあったと感じています。顧客が話している漠然とした不満や希望をわかりやすく説明し、必要な手術を紹介できるようになったのは心理カウンセラーの勉強をしたからでしょう。